いつかある日

カテゴリーを「音楽」にしたけど「山の話」
この歌は、山登を始める随分前から好きだった。
綺麗なメロディーと詩が好きだ。

山を始めるきっかけになった山は剱岳だが
この歌にも惹かれたような気がする。
山の歌で死をテーマにしたものは他にもある
好きな場所で死ねたらいい、死んでもいなどと言うのはとんでもない話で
山登りをする人間は皆、危険を回避する工夫、努力を惜しんでいない。
それでも尚この歌が好まれるのはなぜだろう。
皆心の中に共通な何かを持っているような気がする。
個人的にはレクイエムのように感じている
山が大好きで死んだ人の最後の願いを残った者がかなえてやると。
山ではないけど病気で亡くなった従弟の葬儀の時
皆でお骨を拾って最後に係りの人が残った灰を集めようとした時
一人の人が「すみません、私にやらせてください。最後の骨を拾ってやるという約束ですから」と名乗り出られた。
じ〜んときた。