ちょっと遅いが父の日。

山から帰ったあの日。
部屋に入ったら、なにか包装された包みが
父の日とは知らなかったので何かなと思ってた。
しばらくして末の子が帰って来た。
すぐに、やってきて包みを開けてくれた。
随分涼しそうなシャツだなと思ったら夏用のパジャマだった。
エストのゴムが伸びてしまって困ってたパジャマを見て
新しいのを買ってきてくれたようだ。
ここ毎年のことだが、来月も誕生日がある父に
2か月連続で何かをくれる子供たち、親に似ない優しい子たちだ。
思えば、この不肖の息子は自分の親には迷惑をかけるだけで
プレゼントなどと言うものはしたこともない。
開き直って、これが昭和の男だ!と言ってもむなしい。
素直に子供たちにありがとうと言いたい。

これで二晩、涼しいパジャマで安眠できた。