裏山散歩

今日は朝9時にコロナワクチンの予約開始と聞いてたが自分はどうでもいい。

でもカミさんが予約をしたいと言う。

朝9時にカミさんが電話するが予想通り通じない。

ネットはどうなのかとやってみたら簡単に予約が取れた。ついでに自分の分も予約。

呆気なく取れたので裏山散歩。

タニウツギが咲き出している。

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山は藤の花が盛り

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マムシ草を見つける

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竹の子を少し取って家に帰るが用事でまた山に

ここでマムシ草とそっくりのウラシマソウを見る。

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久しぶりに見た花筏

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400年前に築城された守山城の石垣跡

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その工事の跡が残る岩

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チューリップフェア

今日は天気が悪いので何処にも行く気がしないので

昨日アップしてない砺波のチューリップフェアの事を。

チューリップフェアは過去に何度か行ってるがその度にもう来ないと思わされた。

とにかく人が多過ぎて疲れる。

砺波の娘から招待券が有るけど欲しいかと言われて久しぶりだからと貰った

コロナのせいであちこちに緊急事態宣言が出てるのにもう車の量からいっぱい。

とても駐車場には入れそうも無いので、少し戻って市役所の駐車場に停める。

少し距離が有るがここから歩く人も多いので付いて歩くと到着。

コロナの関係で入口で名前住所を書かされ体温測定、手の消毒を済ませて中に入るが入口からもう密状態。

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新しく出来たチューリップタワーと旧のタワーが並んでる(旧はこの後解体される)

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メインのチューリップ畑

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行列になってるが新しいタワーに登って上から見る

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立山の雪の大谷を模したチューリップの大谷が今回の目玉。

折角なので行っ見ると大行列。マイクを持った係の人が50分から1時間かかると言うが歩くのも疲れたので並んで待つ。それでも意外と早く30分ほどで入れた。

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この日は気温が高く暑くてしょうがないので一通り見終わってすぐに公園を後にする。

夢の平の水仙も今が盛りと言ってるのでその後はそっちに向かう。

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山が綺麗に見えてた。

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暇な一日なのはずが

朝から暇、天気予報は悪かったのでステイホームのつもりだった。

でも予想外に外の天気が良い。

自転車も有りだが準備がめんどくさい。

結局飲み物だけを持って裏山に。

一気に山は新緑の季節に変わっている。

登り口はほとんど人が歩かないので草が道に覆い被さっている

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しかし少し登ると道は綺麗、新緑が目にしみる。

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鐘撞堂まで歩くと流石にGW、どんどん車が入ってくる。

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帰りは違う尾根を歩く

ここは綺麗な道なのに今迄誰にも会ったことがない

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しかし出口は案の定藪

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家に帰って昼飯を食べ

まったりしてると、帰って来たカミさんがドライブに行こうと言う。

県外に行くのは嫌なので南砺瑞泉寺に向かう

瑞泉寺手前ではお約束の吉村の饅頭を買う

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瑞泉寺は藤棚が目当て

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この後は井波の道の駅と庄川の道の駅を寄り旅気分を少しだけ味わう。

そう言えば井波に行く前に高瀬神社にも寄ったのだった。

忙しく動いた今日のご褒美は途中で買って来たコレ

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孫と一緒にボルダリング

昨夜から孫が二人だけで泊まりに来てた

今日昼ご飯を食べて帰る予定だったが

知人から電話が入り孫が来てるならボルダリングやってるから来ないかとお誘い。

二人に聞くと行きたいと言う。

雨降りで何処にも行けなかったので連れて行くことに

二人共初めてなのに喜んで次々と挑戦する。

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30度にも挑戦

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上の子もスイスイ登る

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高所恐怖症のジジイはあまりやりたくないので二度だけ、しかも二度目は上まで行けず落下。

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喜久井町生活7

近所の食堂編

アパートのすぐ向かいに典型的な江戸の更級蕎麦屋が有った。

小さな店でほとんど出前の店だったがここの天ぷら蕎麦は絶品。

ただ大学浪人には高いので少しでも豪華に見えるおかめ蕎麦が好みで良く食べた。

その次に近いのはここも狭い中華料理屋

親父が一人でやってるカウンターだけの小さな店。

中華料理屋なのに親子丼とかも作ってくれる。

なんでも一つのフライパンですぐに作ってくれる。

何を頼んでもとにかく美味しかった。

一度父親が尋ねて来た時に案内したが店が汚いと不評だった。少し先に綺麗な中華料理屋が有ったがそこより全然美味しかった。

もう一軒は洋食が主の食堂。

洋食屋だけどここの肉豆腐が大好きだった。

もっと離れたところにも綺麗な蕎麦屋が有ったが、アパート向かいの蕎麦屋とはちょっと味が劣った。

社会人になって出張の際時間が有ったのでアパートを尋ねたが大屋さんの店は無く向かいの蕎麦屋も中華屋も無くなってアパートだけがまだ残ってた。

喜久井町生活6

ちょっと変わって同級生の女子の話。

高校時代同じクラスで好きな子がいた

しかし全く相手にもしてもらえなかった。

でも何十年も経った同窓会で昔声かけてくれたねと言われたのにはちょっと驚いた。

また別な子だが同じ部活の子と毎朝授業が始まる前に部室で二人で色んな事を話たがそれもそれだけ。

浪人することになって次の進学指導で学校を訪れた時

今迄なんとも思ってなかった子が随分可愛く見えた。

ただその時はそれまで。

高校時代結構人気の有った子が早稲田にいた。いつものように誰か会わないかと早稲田の校内を歩いているとその子に。その子も部活が一緒だったので良く知ってる。その子は代々木系の学生運動を高校時代からやってた。あの頃は同じ反体制でも代々木系(日本共産党)と半代々木系(所謂過激派)の争いが激しかった。その子と早稲田の校内で話してたら石がバラバラと飛んで来て一緒に逃げたことが有った。その人とは今は会うことが有るがその時はそれっきり何十年も会うことが無かった。

東京に出てしばらくして進学指導の時に会った子と連絡が取れて何度かデートをした。一度予備校の公開模試が有った日にその子と終わった後デートしてた。その日、前に書いた革マルの同級生が泊まりに来てた。デートが終わって部屋に帰ったら何と母親と従姉妹が待ってた、真面目にやってるか心配で確認に来たのだ。革マルがまだ部屋で寝てた時に来たらしい。後で聞いたら結構問い詰められたらしい。でも今日は公開模試に行ったと言ったら安心したと聞いてホッとした。その日デートした子とはその後何度か会ったがその子は同じ同級生の東大に行った男の事がいつまでも忘れられず結局こっちには向いてくれなかった。

そんなこんなで何の実(何)も無い一年間だった。

喜久井町生活5

喜久井町のアパートに入って何日か経った日

ドアを誰かが叩く

開けて見ると知らない人間

誰かと思ったら何と向かいの部屋の住人

大家さんから同じ大学浪人がいると聞いてたが彼だった。

話を聞くと彼も二浪、去年は京都で浪人してたと。

生まれは山口県岩国

同じアパートに住んでるのですぐに仲良くなってしょっちゅう行き来した。

しばらく付き合って気が付いたがかなりのナルシスト

自分は凄い美男子だと思い込んでいる。まあそれはどうでも良かったがある日自分の高校の同級生がやって来た。彼はその当時日活のニューフェイスに応募しても通るほどのイケメンだった(結局日活には行かなかったけど)その彼が部屋に来て私に言った。

向かいの彼面白いやつだと、どうしてと聞いたら会った瞬間「お互い顔で苦労するね」と言われたと。

二人で大笑いした。

でも悪いやつじゃ無いのでアパートを出るまで仲良くしてた。

一緒に文学の講演を聞きに行ったり、鎌倉まで遊びに行ったり。同じ予備校だったが予備校では会ったことがなかった。それは自分が行ってないからだが色々と情報は入れてくれた。

彼の部屋から向かいに美容院の女の子達の泊まり込み部屋が有った。窓を開けるとよく顔を合わせるので馴染みになった。男女の関係みたいなことは全く無かったが髪を切りに店に行くことも。美容院なんて行ったのは始めて。

彼とは一年間だけの付き合いだった。

彼は立教大学に自分は中央大学にと浪人生活をめでたく終了し別れた。

それっきり一度も会って無い。

人生ではそんな出会いが何度か有ったが後戻りはやはり無い。